こんにちは。とうとう阿部晋三官房長官が出馬表明しましたね。。将来医療に携わる人間として今後の医療政策が気になるところです。。
さてさて、今日は朝から小児科の試問が行われました。班員6人と教授がが机を取り囲んで座り学生だけで川崎病の症例をディベートするという形で行われました。
ところどころで教授が質問したり、解説してくれたり、足りないところを補ってくれたりしたんですが、さすがに的確でおくが深い!!
しかも日本では患者さんの団体が強く厚生労働省がしり込みをしてしまっているので日本の医療行政は先進国と比べ20年遅れているとおっしゃっていました。。
特にワクチン接種に関して、髄膜炎を引き起こす肺炎球菌、インフルエンザ桿菌に対して日本以外は子供のころにワクチン接種をするのに日本では保険適応になっていなかったり、乳児を母乳のみで育てるとビタミンKが不足して脳出血が起こりやすくなるのですが、乳児へのビタミンK投与もまた日本ではまだまだ遅れていて乳児の脳出血の割合が高いなどなどについて、文句を言っておられました。
目の優しいとってもいい先生で、かつ小児科学会のお偉いさんらしいので、学校を辞めてしまうのが残念です。。
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