こんばんは。
以前、”医学生はウラシマ太郎である” というような話を誰かから聞いたことがあります。これは医学部はとても閉鎖的で社会との接点がなく、しかも医学を勉強する以外にほとんど何もできない程忙しいため、入学から六年たって卒業する頃には社会があまりに変化していて付いて行けなくなってしまうという意味です。
今日は久しぶりに本屋さんに立ち読みに行ったんですが、浦島太郎になりかけてました（T T）
僕は本屋さんのお勧めコーナーに置いてある本は世相を反映していると思っています。そして今日行った本屋さんのお勧めコーナーには、”一億稼ぐ方法”・”普通のサラリーマンが会社を作る方法”・”私がお金持ちになれた理由” といったお金持ちになろう系の本がずら～～～っと並んでいました。しかもこれらに共通して言えるのはネットがらみでお金を稼ごうというものでした。どの本も必ず誰でも簡単にできるという内容のことが書いてありましたが本当でしょうかね？
内容はともかくとして、どうやら最近の日本の社会傾向は、どっかの社長さんが”稼ぐが勝ち”とか”100億稼ぐ仕事術”とか書いたせいで、稼いだ人間が勝ち組というような風潮が徐々に浸透しつつある気がします。そ
こにインターネットが絡んでいるため、誰でもできるというような錯覚に陥るのではないかなーと個人的には思ったりしています。しかしながら誰もが出来るという金儲けは存在するはずもなく、ネットバブルがはじけた現在では素人が手を出せる分野なんて限られているはずです。
個人的には、非常に危険な本が流行っているな～というのが正直な感想でした。
まぁ、とにかく医学生である人たちもそうでない人たちも、なるべく社会に関心を持ち浦島太郎にならないようにしましょ～～！
あ～～、今日はまだやること残ってっから寝れないんだよな～～・・・ウキーーー（←少し壊れた）
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