ピロリ菌とノーベル賞
不健康な医学生の生活
こんにちは。今日は産婦人科が突然休講だったので、4限の脳外からの授業で楽だったんですが、会う人会う人に、大丈夫~、すごい疲れてそうだよっと心配されまくった一日でした。。
よくよく考えてみたら、ここ2日間、ほとんど何も食べていない・・・、そりゃ~やつれますよね・・・ははは。
僕は胃がもともと小さいせいで、もともとすごい少食なんです。なんで、よくご飯を食べることを忘れてしまうんですよ。。。しかも、なんだか知らないけどここ一週間集中力の高まりが普通じゃないんで、ますますご飯を食べようとは思わなくなってしまっている。。試験はかなりいけそうだけど体を壊しそうでこわいな・・・。ちなみに糖分はコーラで摂ってます。(←ああ、ますます不健康)
ノーベル賞決まる!!
さてさて、今日ノーベル生理学・医学賞の受賞者がきまりましたーーーー!!
今年はピロリ菌を発見したウォーレンとマーシャルなる研究者です。。僕は以前にピロリ菌の病原因子の解明をテーマにして研究をしていたことがあり、結構身近だったのでので感慨もひとしおです。。マーシャルは日本の某学会に記念講演しに来たりしています。
しかも1980年代の研究なのでこんなに早くノーベル賞が出るとは・・・、すごすぎルーーー!!
ちなみに毎年出る出るとは言われていたんですがね・・・
何がすごいかって、胃酸の中で生きていられる細菌はないといわれていた当時、研修医だったマーシャルはピロリ菌を自ら飲んで証明して見せたのです。。
ちなみにポーランドの友達(女医さん)はピロリ菌を最初に発見したのはポーランド人だって怒ってました。。
毎年この時期になると基礎研究に進みたくなる今日この頃です。。
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