こんにちは。。今日は下宿先での仕事を全部やっつけて先ほど実家に戻ってきました。。世間では既に平日モードで、多くのサラリーマンやOLの方が電車に乗っておりました。遅くまでご苦労様です
さてさて、今日はこないだ聞いた医療崩壊のお話です。。
先日、諏訪中央病院の緩和ケア科の先生に緩和ケアのお話をお聞きしていたところ、いつのまにか話は医療崩壊のお話に行ってました。
私もうすうす気がついていたんですが、勤務医は世間で言われているほどお給料を頂いているわけではなく、しかも勤務が過酷だそうです。。ちなみにこの話をして下さった平方先生も緩和ケアを科を一人で診ているのせいか、一週間の内ほとんど休みが取れないそうです・・・・・・
最近では患者さんの要求がエスカレートし、おまけにすぐに訴えられる風潮になってしまったので、貧乏暇なしでもやりがいと奉仕精神に支えられてがんばってきた勤務医の先生方が開業に逃げ始めているそうです。
しかも、この勤務医から開業医への転進現象が今叫ばれている医師不足の大きな原因であるそうです。。
これは重大な問題だっということで、平方先生ご推薦の
小松秀樹著’医療崩壊’
を読んでみました。。
↓これです。
緩和ケア科の先生は日本の医療は崩壊しつつあるとおっしゃっていましたが、
小松秀樹先生は、日本の医療は崩壊したと言い切っておられます。。・・・なんてこった(・Θ・;)・・・
平方先生はさらに、
日本の医療には、医師数も医療費も少ないのに質の高い医療を提供している。。それは医師が自己犠牲を払い、ギリギリのところでがんばっているからだとおっしゃっていました。。
そんなわけで、世の中には貧乏暇無しでも志の高いすばらしいお医者さんががんばっていることも皆さんに知っていただけたら幸いです。。
ちなみに、開業医の多くは皆さんが想像するとおりのお金持ちな気がします。。(平均年収約3000万!!、地方では開業する場合、いまだに銀行さんがいくらでも貸してくれるそうです。。。)
親が開業医の医学生は結構裕福そうなのでたぶんほんとうでしょう。。。(私の親は単なる公務員です・・・)
余談ですが、諏訪中央病院の平方先生は緩和ケアで有名な先生で、ブログをやってらっしゃるので、平方・緩和ケア・がんになっても、あわてない で検索してみてください。
ではでは~~。。
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