こんばんは。。疲労のせいか、いまだにグロッキーです。。明日はいったい何時に何処集合なのかすら知りません。。
新聞を読んでいたら北里大学病院の医療ミスについての記事がありました。。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060922i406.htm
この記事だけでは真相は全く分かりません。。
私は大学病院での臨床研修の最大の利点は大学に守ってもらえることだと思います。。研修医に対して危険なことはさせず、スタッフが多いので指導医に相談もしやすい。。基本的には研修医が単独で治療方針を決めることは無いといった感じです。。従って、大学病院の研修医の責任が問われるのはかわいそうな気もします。
しかしながら、今回は抗不整脈薬の静脈注射と点滴を勘違いしてしまったという非常に初歩的なミスであり、指導医の責任というよりも研修医が責任を問われても仕方が無いケースのような気もします。
さらに、このミスは初歩的なミスではあるものの、昔から危険性が指摘されていることなので、構造的な問題も絡んでいるかも知れません。
とにかく問題の所在は分からないにしても、命にかかわる薬を使うときは患者さんの命を預かっているということをしっかりと自覚したいものです。
さてさて本題に入りますが、昨日バーで製薬会社のお偉いさんと話す機会があり、貴重なお言葉を頂きました。それは、、、
医者も選ばれる時代になっている
というものです。しっかりとした知識はもちろんのこと、患者さんの心の痛みを理解できるようにならなければいけない。。それが出来ない医者はどんどん首を切られている時代になりつつあるそうです。医療を外から支えている方の話というのは非常に説得力がありました。。(医者よりもよく知っています)
しかも、社会人の方と話すと自分のコミュニケーション能力が全然足りていないことを痛感させられます。。まだまだ修行がたりません。。
これからも自分を鍛えなければと決意を新たにしました
明日から腎臓内科だ~~~!!がんばるぞ~~~!!!
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